



200年をゆうに超える歴史を持つ古民家は、世界中にのこっています。木材という建材に200年以上の耐久性があるということです。こうした古民家の建築実績から学んだ200年住宅のポイントは、次の5つです。





これにより、ハビタの200年住宅が実現します。



地産地消。つまり、地元の木材を使うことが建築上、正しいとされています。なぜかというと、経緯1度の違いで木の耐久性に差がでてくるといわれています。ですから、気は生まれ育った土地で使われるのが理想的なのです。いうまでもなく、古民家には、外材が使われていることはありません、せめて日本の家は日本の木で建てたいものです。国産材推進は長期優良住宅でも明文化されました。その中でも吉野杉は、おもに奈良県中南部の吉野林業地帯が産地の杉をいい、最高級ブランド材として有名です。吉野杉の特徴は、年輪幅が狭く、無節、色目の良さなどから、建築用材として高く評価されています。




木の色のインテリアに反射した光は優しく感じます。それは、木の表面にあるミクロの凸凹が光を分散し、光をやわらかくしてくれるからです。光の反射率は50%から60%が室内で最適といわれていますので、木材の反射率をほぼ一致するため、強い刺激を与えず、目に優しく快適に感じます。人の肌も同じ反射率のため、やはり安らぎを感じるのでしょう。

木には細かい凸凹があり、肌の接触面が減り、暖かく感じます。「木の温かみ」はイメージではなく、科学的にも根拠があります。木は細胞が無数の空気を抱え込んだ断熱材なのです。触覚は、人に備わっている素晴らしい能力です。手や足の触覚による刺激を大切にするためにも、家づくりの素材をよく考えましょう。

山や森の木々、新築の木造住宅、木の香りは何とも言えないよい香りがします。杉からかおるほのかな香りは、ストレスを癒し、ヒノキの香りは、安らぎを与えてくれます。また、杉の香りは、交感神経を制御してリラックスした状態をつくり睡眠を促進するといわれています。木の香りによるさまざまな効果は、国産材ならではの特徴です。

室内から発生する空気伝搬音を低音、中音、高音とバランスよく吸収し、不快感を残さず程よい残響音を残してくれます。20~30kHzの、人の耳には聞こえないとされる超高音域の音も耳に入ると、α波が発生し精神的に安定するといわれています。こうした超高音域の音は、虫や鳥の声、せせらぎの音など自然界の音の中にあります。

森林浴で有名な「フィトンチッド効果」とは、ロシア語からきており、「植物から出る揮発性分は殺菌作用がある」という意味になります。この成分は住宅に使用される製材後の木材からも変わらず放出されています。現在においても白木や漆塗りの箸や椀が好んで使われています。プラスチックの箸や椀よりも美味しく感じられることが、味覚の情緒ではないでしょうか?
